月刊誌リジョイス 聖書日課 2018年12月12日(水)

詩編35編 戦いは主のもの

主よ、わたしと争う者と争い
わたしと戦う者と戦ってください。
大盾と盾を取り
立ち上がってわたしを助けてください。(詩編35:1-2)

 主の僕ダビデはゴリアトと戦うとき、「この戦いは主のものだ」と告白しました(サム上17章47節)。私たちの戦いが主のものになるのは、私たちが主イエスの弟子だからです。主イエスは弟子に向かって「人々がわたしを迫害したのであれば、あなたがたをも迫害するだろう」と語られました(ヨハ15章20節)。言い換えれば、敵が私たちを憎むということは、主イエスを憎むことになるのです。それゆえ、神は私たちと戦う者と戦ってくださり、勝利を与えてくださいます。

 主イエスは、敵の迫害によって十字架にかかられましたが、3日目に復活され、罪と死に打ち勝ち、まことの平和と命を与えてくださいました。主イエスの弟子であるがゆえに、私たちはいろいろな形で迫害を受けることがあります。しかし、主イエスの弟子であるからこそ、私たちはまことの平和をいただいています。敵は私たちの命を奪おうとしますが、主イエスは永遠の命を与えてくださるのです。

 きょうも変わらず、私たちのため大盾と盾を取り、立ち上がって戦ってくださる主なる神に依り頼み、主と共に歩みましょう。

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