月刊誌リジョイス 聖書日課 2016年6月21日(火)

歴代上3章 ダビデの子孫からの祝福

ヘブロンで生まれたダビデの息子は次のとおりである。(歴代上3:1)

 この章にはダビデの子らの名が記されています。先ず、ヘブロンで王位についた時の子たちの名が記されています。続いてエルサレムで王位を頂いた時のたくさんの子たちが続いております。人も羨むダビデ大王の子として生まれた子たちでした。

 しかし、信仰者の父のもとで恵まれた状況にありながら、それに感謝もせず、彼らの生き方は父の道を踏み外してしまいました。欲望の赴くままに生き、流血の災いを繰り返し、父ダビデの苦しみの種となってしまったのです。

 また、ダビデは、苦しみの中で、バト・シュアとの間で犯した自分の罪を悔い改め続けるしかありません。御心にしたがう敬虔な親と言っても、完全な親などいません。

 子どもも親も、自らが神の前にしっかりと立ち、自分の弱さと罪を認め回心しないならば、ダビデの子アムノンやアブサロム、アドニヤのように罪と悪を繰り返す者となるのです。

 私たちは、ダビデの子孫からの祝福を、主イエスから受けています。今一度、神の前に出て、霊による主イエスの子として歩ませていただける幸いに感謝を献げます。

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