月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年9月30日(水)

サムエル下8章 主が勝利を与えてくださる

ダビデはアラムを討って帰る途中、塩の谷でエドム人1万8千を討ち殺し、名声を得た。彼はエドムに守備隊を置くことにした。守備隊はエドム全土に置かれ、全エドムはダビデに隷属した。主はダビデに、行く先々で勝利を与えられた。(サムエル下8:13-14)

 ダビデは、イスラエルの長年の敵であるペリシテ人を討って屈服させました。また、ダビデは、モアブ人をも討って、自分に隷属するものとさせました。また、ツォバの王、レホブの子ハダドエゼルをも打ち負かしました。そして、エドム人をも討ち、自分に隷属させました。

 ダビデは、これら打ち負かした敵からたくさんの戦利品と貢物を得て、エルサレムに運びました。こうして、敵が退き、ダビデには安らぎが与えられました(7章1節)。

 ダビデが敵に勝利を得ることができたのは、主なる神が勝利を与えてくださったからです。ダビデが勝利したことによって、イスラエル全体が次第にまとめられていきました。イスラエル王国は、主なる神の立てた王によって民が治められることで祝福されていきました。

 現在の神の民である教会は、まことの王であるイエス・キリストがお建てになりました。この王であるキリストを中心にし、主なる神に従っていくことで、私たちもすべてのことに勝利し、祝福されて歩んでいくことができます。

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