月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年7月16日(木)

申命記30章 神のもとに立ち帰る

わたしがあなたの前に置いた祝福と呪い…を思い起こし、あなたの神、主のもとに立ち帰り、…心を尽くし、魂を尽くして御声に聞き従うならば、あなたの神、主はあなたの運命を回復し…てくださる。たとえ天の果てに追いやられたとしても、あなたの神、主はあなたを集め、そこから連れ戻される。(申命記30:1-4)

 神は、私たちが信仰をもつにあたり、何をお求めになるのでしょうか。2節では、「あなたの神、主のもとに立ち帰」れと言われています。

 キリスト教信仰にとって必要なことは、まず「主のもとに立ち帰る」、つまり悔い改めと信仰です。私たちは、かつて、真の神を神とせず、崇めもせず、最も頼みになる者としてただ自分自身を信じて、生きてきました。神は、そのような私たちに、主こそ神であることを認めて立ち帰るようにと言います。

 それは、具体的には、キリストを私たちの救い主として信じ、罪を悔い改めるということです。そして神の声に聞き従うことです。

 しかし、私たち生まれながらの人間には、そのことができません。ですから神は、6節で「あなたの神、主はあなたとあなたの子孫の心に割礼を施し、心を尽くし、魂を尽くして、あなたの神、主を愛して命を得ることができるようにしてくださる」と言われます。まさに主自らが、私たちに神を愛する心を与えることを約束してくださるのです。

 神のもとに立ち帰りましょう。

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