月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年5月10日(日)

詩編100編 歌いつつ主の庭へ

全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。
知れ、主こそ神であると。
主はわたしたちを造られた。
わたしたちは主のもの、その民
主に養われる羊の群れ。(詩編100:1,3)

 「全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ」。第二神殿奉献の時に歌われた賛歌の締めくくりの歌です。かつて、イスラエルの民に向かって慈しみと恵みを示された神は、全世界の主であり、全地が礼拝すべき御方です。主こそ真の王にして、今も生きて働きたもう御方です。

 私たちは、主の日ごとに主の招きにより、公同礼拝の場へと導かれます。主に養われる羊の群れである私たちは、この地上の生活のすべてにおいて、主の導きがなければ、人生の道に迷い、疲れ果ててしまいます。

 主なる神は、御子イエス・キリストを私たちのもとに人としてお遣わしくださり、御子を大牧者としてお立てくださって、主の日ごとに私たちを真実に憩うべき場所である主の庭へと導いてくださいます。私たちは、礼拝の場に臨在される大牧者イエス・キリストによって魂の安らぎを得ることができます。

 「イエスを通して賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえる唇の実を、絶えず神に献げましょう」(ヘブ13章15節)。

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