月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年1月14日(水)

ヨシュア6章 御言葉に従って戦う

「七日目には、町を七周し、祭司たちは角笛を吹き鳴らしなさい。彼らが雄羊の角笛を長く吹き鳴らし、その音があなたたちの耳に達したら、民は皆、鬨の声をあげなさい。町の城壁は崩れ落ちるから、民は、それぞれ、その場所から突入しなさい。」(ヨシュア6:4-5)

 私たちはキリストにあって御国を相続する者とされていますが、そこに至るまでにはさまざまな試練や戦いがあります。

 カナンの地に入ったヨシュアが目にしたものは、堅く閉ざされたエリコの城門でした。しかしその時、主の言葉がヨシュアに臨みます。「見よ、わたしはエリコとその王と勇士たちをあなたの手に渡す」(2節)。現実を見て落胆するのではなく、主の語られる約束を信仰の目をもって見ることがまず求められます。そしてヨシュアは主の言葉に従って戦いました。兵士たちや主の箱を担いだ祭司たちは、七日間ひたすらエリコの町を回り続けたのです。それは異様な光景であり、この世的には愚かな行為とも言えます。しかしそのようにして主の言葉に従った結果、堅固な城壁は崩れ去り、エリコの町を占領することができたのです。

 キリスト者の戦いにおいて大切なことは、自分の知恵や力ではありません。そうではなく、たとえ愚かと思われようとも主の言葉を信じ、従っていくことです。その時、主の偉大な力によって勝利が与えられます。

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