月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年12月4日(木)

黙示録7章 小羊の血によって清められた人

すると、長老の一人がわたしに問いかけた。「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」(黙示録7:13)

 太陽は黒くなり、月も赤くなり、星が地上に降って来るという大災難。誰もが、これはもう世の終わりだと悲鳴を上げる中、「大地の四隅に4人の天使が立って…大地の四隅から吹く風をしっかり押さえ…ていた」とあります(1節)。崩壊寸前の世界を支えていたのです。

 「我々が、神の僕たちの額に刻印を押してしまうまでは、大地も海も木も損なってはならない」(3節)と言われています。神はいたずらに新天新地の到来を遅らせておられるのではなく、救われる魂を探しておられます(2ペト3章9節参照)。

 刻印を押されたのは、「大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白く」された人たちです(14節)。14万4千人といわれているのは、イスラエル十二部族にちなんだ象徴的表現です。また全世界の国々から召し出された「数えきれないほどの大群衆」が集められています(9節)。

 今も天使はどこかで、ある人の額に、いいえ、心に、聖なる印を押しています。きょうも新しく印を押されて、晴れて御国に加えられた魂が必ずやいるはずです。

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