月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年11月15日(土)

1ヨハネ4章 神の恵みは先行する

わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。(1ヨハネ4:10-11)

 神はいつも私たちの先を行かれます。私たちが愛を知る前に、神は愛してくださいました。私たちが逆らっていたときに、キリストは十字架につけられました。そして、私たちが死を見る前に、キリストはよみがえってくださったのです。

 わたしの先を行かれる神を信じるとき、私たちの心は安らかでいられます。これからのことを案じる必要がないからです。そうして初めて、私たちは互いに愛し、仕えることができるようになります。私たちが愛し仕えるようにと、神は既に道を備えておられるのです。

 神を信じていながらも、私たちは道に迷うということがあるのではないでしょうか。それは、先を行かれる神を見失ってしまうからです。つまり、神に従って歩んでいるつもりでありながら、神から遠く離れてしまっているのです。

 では、神は私たちを見捨てて行ってしまわれるのでしょうか。そうではありません。神は、私たちがたゆまず道を歩むことを願っていてくださいます。もう少し歩んでみましょう。道の先に立つ神が見えるはずです。

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