月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年9月15日(月)

エレミヤ42章 共におられる神の救い

「今、あなたたちはバビロンの王を恐れているが、彼を恐れてはならない。彼を恐れるな、と主は言われる。わたしがあなたたちと共にいて、必ず救い、彼の手から助け出すからである。」(エレミヤ42:11)

 誰でもこれまでの自分の人生を振り返ることがあるのではないでしょうか。そのとき、私たちは、人生の折々の中で神が語りかけてくださっていたことを思い出し、神が共におられることを、新たに心に留めたのだと思います。

 今回のエレミヤ書の中で、南ユダの民は、カルデア人を恐れて、エジプトに行こうとしていました。そのとき、神の御心がどこにあるのかを尋ねてくれるようにエレミヤに願いました。

 エレミヤは、彼らの言葉を受け、主の言葉をすべて伝えることを約束します。そのとき、ユダの民は「我々はあなたを遣わして語られる我々の神である主の御声に聞き従います」(6節)と答えます。そして、主は、エレミヤを通して「この国にとどまるならば、…わたしがあなたたちと共にいて、必ず救い、彼の手から助け出す」(10、11節)と、語られました。

 この言葉を、南ユダの民たちが信仰をもって受け入れるならば、祝福を受けます。二度も「恐れるな」と語られた神は、「わたしが共にいる」と力づけてもおられ、今日、私たちに対しても同じように語りかけてくださいます。

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