月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年8月31日(日)

詩編67編 救いの目的

神がわたしたちを憐れみ、祝福し
御顔の輝きを
わたしたちに向けてくださいますように
あなたの道をこの地が知り
御救いをすべての民が知るために。(詩編67:2-3)

 かつて主は、罪深い私たちにご自身の御手を差し伸べ、今日のような、主と共に生きる生活へと救い出してくださいました。私たちはなぜ救い出されたのでしょうか。

 かつて民は、奴隷の家、暗黒の地エジプトで生きていました。そこには未来も、希望も存在していませんでした。しかし神は、民がそこで生きるのをよしとせず、ご自身の方から救いの手を差し伸べ、エジプトから救い出してくださいました。

 さらに、神は彼らを救われただけでなく、日々そのすべての道程に共にいてくださいました。そして、昼は「雲の柱」をもって彼らを導き、夜が更けてもなお「火の柱」をもって彼らを導いてくださいました。

 そして絶望の「大海」に際しても、主は自らその絶望を取り除き、彼らの進む道を整えてくださいました。

 私たちが救われたのは、「この地」が、私たちを通して愛に満ちた神の存在を知るためです。そしてこの地が、いつも、どんな時にも共におられるこの救い主の存在を知るためです。そして「すべての民が、こぞって、あなたに感謝をささげますように」(4節)。

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