月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年8月8日(金)

使徒23章 良心に従って生きる

そこで、パウロは最高法院の議員たちを見つめて言った。「兄弟たち、わたしは今日に至るまで、あくまでも良心に従って神の前で生きてきました。」(使徒23:1)

 『ウェストミンスター信仰告白』は「神のみが良心の主であって、神は、何事においてであれ、その御言葉に反するような、また信仰や礼拝に関わる事柄であれば、御言葉に付加されるような、人間の教説と戒めから、良心を自由にされた」(第20章2節、村川・袴田訳)と語ります。

 私たちは、キリスト者としての良心をもって生きることが求められています。それは、聖書の神だけが良心の主であると信じる生き方です。そのために私たちは、神がどういうお方かを知り、神が私たちに何を求め、何を禁じているか、神の御言葉である聖書から聞かなければなりません。

 日々の生活の中で、このことは聖書が許していることか、禁じていることかと、判断に迷うこともあります。こうしたとき、私たちは自分で判断を下すべきではありません。主イエスならどう考え、どのような結論を出されるだろうかと思いつつ、主の御心を祈り求めればよいのです。私たちがキリスト者の良心を持って生きようとするとき、主は私たちが歩むべき道を備えてくださいます。

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