月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年5月23日(金)

ヘブライ10章 神に近づこう!

それで、兄弟たち、わたしたちは、イエスの血によって聖所に入れると確信しています。イエスは垂れ幕、つまり、御自分の肉を通って、新しい生きた道をわたしたちのために開いてくださったのです。(ヘブライ10:19-20)

 律法によって、私たちは罪を自覚します。しかし、そこではその罪をどうすればよいのかという解決は示されません。律法を守れない私たちは、ただ神を恐れ、神から遠ざかる他はないからです(1節)。

 しかし、私たちの主イエス・キリストは、律法を守れない私たちの罪を全部背負って、十字架の上で死んでくださいました。「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」と大声で叫ばれながら、本来、私たちが受けなければならない罪のゆえの罰と神の怒りと呪いを、全部その身に引き受けてくださったのです。あの十字架の上で、本来、私たちの上にくだるはずの神の怒りと呪いが、全部、主イエスの上にくだりました。あの時以来、どんなに神に近づいても、神に滅ぼされることはなくなったのです。

 ですから、できない自分をただただ嘆き、卑屈になる必要はありません。主イエスの十字架のおかげで、私たちは、悔い改めつつも、なお変わることができていない不甲斐ない自分のままで、大胆に神に近づくことができるようになりました。感謝しつつ神に近づこうではありませんか。

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