月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年11月6日(水)

出エジプト18章 ゲルショムとエリエゼル

モーセのしゅうとエトロは、モーセの息子たちと妻を連れて荒れ野に行き、神の山に宿営しているモーセのところに行った。(出エジプト18:5)

 モーセのしゅうとであるエトロはモーセの妻ツィポラと二人の息子を連れてミディアンからやって来ました。家族との再会はモーセを力づけることになったはずです。このモーセの息子たちの名前にはそれぞれ特別な意味があります。ゲルショムは「わたしは異国にいる寄留者だ」、またエリエゼルは「わたしの父の神はわたしの助け、ファラオの剣からわたしを救われた」という意味です。

 彼らの名前はモーセの数奇な人生を表していると共に、彼の人生を神が導いてくださったことを告白するものでした。ですから、この家族との再会は、モーセにとって神の導きを再確認させるものでもあったのです。

 私たちにも悲しみや喜びといったさまざまな人生の思い出があります。しかし今すでに、イエス・キリストに救われた私たちにとって、その思い出のすべては神が変わらずに私たちの人生を導いてくださったことを表す記念碑でもあるのです。私たちもそれぞれの思い出を通して神の導きを再確認したいと思います。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2013 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.