月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年7月22日(月)

エゼキエル45章 神が立てた君主

イスラエルの君主たちよ、もう十分だ。
不法と強奪をやめよ。
正義と恵みの業を行い
わが民を追い立てることをやめよと
主なる神は言われる。(エゼキエル45:9)

 罪赦され、新しい使命を与えられた民に、神は土地の割り当てと祝祭日について指示されます。これらは信仰生活に必要な指針です。

 神はその土地の割り当てに際して、その一部をささげさせて、礼拝をする場所とされます。それはまさに神が彼らの間に住んでくださる約束です。

 更に献げ物の割合や祝日と祭儀などの指示を細かに指示されます。これは、祭壇のある礼拝の場だけでなく、生活の暦の中にも神の救いの恵みを覚える時を設けて、神ご自身が救われた民と共に歩んでくださることを示しています。

 昔から神の民イスラエルは約束の土地カナンで、聖所をもうけ、祝祭日を守って歩んできました。しかし、その生活は捕囚にあって、今はありません。神は上記のように、民の上に立つ指導者たちに警告されました。

 新約の時代を迎え、神は回復される神の民に新しい君主イエス・キリストを立てて、彼らの信仰生活を回復されました。主イエスは、礼拝(聖餐式)に招いて、私たちの間に住み、共に歩んでくださいます。

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