月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年2月14日(木)

創世記24章 伴侶

「天の神、地の神である主にかけて誓いなさい。あなたはわたしの息子の嫁をわたしが今住んでるカナンの娘から取るのではなく、わたしの一族のいる故郷へ行って、嫁を息子イサクのために連れて来るように。」(創世記24:3-4)

 妻サラを見送り、死を間近に控えたアブラハムに、主は「何事においても祝福を与えられ」ます。彼に残されている最後の課題。それは、40歳になる息子イサクの結婚です。アブラハムに与えられた祝福の約束と、その約束を信じて生きる信仰を受け継ぐために、必要不可欠な課題です。

 彼は全財産を任せている年寄りの僕に、上記のように命じます。彼は、信仰をもって、僕を故郷に派遣します。

 僕は、故郷の町に着いたとき、まず「神の慈しみ」を祈ります。主に導かれて、僕はリベカに出会い、リベカの父ベトエルと兄ラバンの同意を得ます。そして最後に、リベカ自身の「はい、参ります」という決断によって、彼女を連れ帰ります。

 僕は、主を伏し拝み、主人アブラハムの神をほめたたえます。「主は、…わたしの旅路をまことをもって導いてくださいました」(48節)。

 伴侶を得るために祈っておられる方もいらっしゃるでしょう。何を祈るにしても、すべてを導く主への信頼こそ大切です。

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