月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年10月28日(日)

詩編150編 息あるものはこぞって主を賛美せよ

ハレルヤ。
聖所で 神を賛美せよ。
大空の砦で 神を賛美せよ。
力強い御業のゆえに 神を賛美せよ。
大きな御力のゆえに 神を賛美せよ。

息あるものはこぞって主を賛美せよ。
ハレルヤ。(詩編150:1-2,6)

 詩編150編は、ただ主の御名を力強くほめたたえ、神への賛美へと全会衆を導きます。それは、地上の教会(聖所)と天上の教会(大空の砦)をつなぐすべての神の民の賛美への招きです。角笛、琴と竪琴、太鼓と踊り、弦と笛、シンバルという楽器も神にささげられました。息あるものすべてが献げる賛美は天上の賛美とひとつとなり、まるで壮大なスケールのフルオーケストラのようです。

 主イエスの降誕も、復活も、昇天も、神への賛美によって証しされました。そこに示された神の愛と慈しみは、まさに、息あるものに与えられた心と魂、唇、そして楽器を用いて献げられる賛美にふさわしいものです。

 十字架にかかられ、復活なさった主イエスが、命の息を私たちに吹きかけてくださるとき、私たちは「息あるもの」とされ、主を賛美します。主日礼拝の度ごとに、主の力強い御業を覚えて、こぞってほめ歌いましょう。「ハレルヤ。救いと栄光と力とは、わたしたちの神のもの」(黙19章1節)と。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2012 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.