月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年9月30日(日)

詩編146編 主に、ほめ歌をうたおう

ハレルヤ。
わたしの魂よ、主を賛美せよ。
命のある限り、わたしは主を賛美し
長らえる限り
わたしの神にほめ歌をうたおう。(詩編146:1-2)

 詩編146編から150編は、いずれも「ハレルヤ」で始まり、「ハレルヤ」で終わります。「主をほめたたえよ」という意味です。ウェストミンスター小教理問答書第1問に教えられているとおり、人生の目的は、神の栄光をあらわし、永遠に神を喜ぶことです。

 「命のある限り」、「長らえる限り」と歌っています。一生を通じて、死に至るまで、ただひたすらに、主をほめたたえる者でありたい、という願いと促しが、一つの声として歌われています。

 詩編が「ほめ歌」として歌われるとき、主の恵みによって、歌心とともに、賛美の唇が与えられます。そのとき、私たちは、主なる神ご自身と、その救いと憐れみの御業(7、8節)を告白し、ほめ歌を歌います。

 主イエスは、このほめ歌を罪人の霊魂に与えるために、来てくださいました。私たちは詩編を自分の歌として歌えるのです。主の霊によって、日々新たに、私たちの贖い主に、「ハレルヤ」とほめ歌をうたいましょう。

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