月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年8月31日(金)

ルカ15章 いっしょに喜ぼう

「『この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。』そして、祝宴を始めた。」(ルカ15:24)

 この15章には、「見失った羊」、「無くした銀貨」、「放蕩息子」という主イエスのたとえ話が記されています。共通のテーマは、「失われていたもの」が「所有者のもとへ立ち帰ったこと」を「一緒に喜ぶ」ことです。たとえられているものは違いますが、それぞれ立ち帰ったものがいかに尊く、どれほど大きな喜びであるか。まさに喜びの三連続です。

 失われたものの回復のために、持ち主はどれほど熱心に探し求めたことか。そのためにいかに心をくだいて働いたことか。また見つかったとき、誰よりも先に喜んだことか。私たちの主イエスは、まさにそういうお方です。そしてその喜びは、友達や近所の人びと、家中の者たちすべての喜びです。放蕩息子の父親の家では、この息子を中心にして、祝宴が始まりました。

 これこそ天国の姿です。また天国の先取りである主日礼拝の姿です。礼拝は本質的に、キリストと回復された者たちの祝宴です。ここには伝道の喜び、天国へのあこがれもあります。ハレルヤ!

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