月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年8月5日(日)

詩編138編 祈りが答えられたときにこそ

地上の王は皆、あなたに感謝をささげます。
あなたの口から出る仰せを彼らは聞きました。
主の道について彼らは歌うでしょう
主の大いなる栄光を。(詩編138:4-5)

 私たちのささげる礼拝は、御言葉に聞き、御名に感謝をささげることから成り立っています。そして祈りが答えられたとき、私たちは心と魂に新たな力を得ていきます(3節)。

 4節の御言葉は、まさしく、この祈りへの満ちあふれる喜びの中でささげられたものです。御言葉の約束は、「地上の王は皆」と言われていますように、世界中の人びとに及び、この救いの実現は、「主の道」という救いの歴史の全体を知るに至るものです。

 この大きな救いの喜びは、ただ、「主の大いなる栄光」をほめたたえることに向かいます。かつて、ダビデが主の言葉を示されたとき、大きな感動と感謝をもって、主の名を呼び求めたように(サム下7章18節以下)。

 私たちも祈りが答えられたときにこそ、主の言葉を思い起こしつつ、主の大いなる栄光をほめたたえましょう。そして、今日も、聖霊の導きによって、神の恵みと大いなる救いの御業とを確かに覚えましょう。

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