月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年6月22日(金)

ローマ8章 神の相続人

神の霊によって導かれる者は皆、神の子なのです。…もし子供であれば、相続人でもあります。神の相続人、しかもキリストと共同の相続人です。(ローマ8:14,17)

 神との壊れた関係(いのち)は、イエス・キリストへの信仰によって回復されます。この回復された関係はもはや決して損なわれることはありません。その結び付きは、神がキリストによって与えてくださった、聖霊という絆によるものだからです。

 今すでに、聖霊の絆はキリスト者を神と結び付けています。それゆえ、今生きているキリスト者は「神の律法を喜び」(7章22節)、神と人とを愛します。不幸・災いと見えるものでさえ、キリスト者の益になるように変えられています。

 しかし、新しい世界の全貌は、キリスト再臨の時ようやく明らかになります。そのとき、神とのいのちの交わり(永遠のいのち)は何に妨げられることもなく、もはや途絶えることもありません。

 キリスト者は、「子とされた者」、神のよきものの「相続人」です。ですから、親が自分の子に最もよいものを与えるように、神は「子とされた者」を恵みで満たされます。キリストに結ばれた者は、キリストが受け継がれたもののすべてを、キリストと共に享受します。

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