月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年5月20日(日)

詩編128編 主が養ってくださる幸いな家

いかに幸いなことか
主を畏れ、主の道に歩む人よ。
あなたの手が労して得たものはすべて
あなたの食べ物となる。
あなたはいかに幸いなことか
いかに恵まれていることか。
妻は家の奥にいて、豊かな房をつけるぶどうの木。
食卓を囲む子らは、オリーブの若木。(詩編128:1-3)

 この詩編は主が養ってくださる家の幸いを歌います。その幸いの土台は、「主を畏れ、主の道に歩む」信仰生活にあります。そして「都に上る歌」ですから、幸いと祝福の中心は礼拝生活にあります。

 この詩編は、私たちに与えられている主の恵みに気づかせてくれます。私たちが今日も生活の糧を得て、食卓を囲むことができることも当然のことではなく主からの恵みです。私たちの家族、父や母、夫や妻、子どもたちもまた、主がくださったものです。ここにも恵みがあります。そして、主の家族である教会、信仰の兄弟姉妹もまた私たちに主が与えてくださった恵みです。

 「数えてみよ、主の恵み」という歌詞の賛美歌があります。私たちは禍を数えることには敏いものですが、主の恵みを数えることには鈍いものです。しかし、そのような私たちに主は御言葉をもって語りかけてくださいます。「あなたはいかに幸いなことか」と。主の恵みを数えて感謝しましょう。

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