月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年3月29日(木)

2コリント13章 祝福の確かさ

主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように。(2コリント13:13)

 欠けの多いコリントの教会に向けて、パウロが全存在をかけて語ることができたのは、神の祝福がこの教会にあることを信じていたからです。私たちが抱える弱さや悩みに立ち向かうことができる力も、自分が神に愛され、祝福された存在であることを信じるところに与えられます。

 今日の御言葉は、礼拝の終わりに告げられる「祝祷」(祝福と派遣)のなかで用いられる代表的な言葉です。私たちは、毎主日、礼拝において神に祝福されて、世に遣わされていきます。

 この一週間、どのようなことが起こるのでしょうか。正直、この一日でさえも、何が待ち構えているのかは誰にも分かりません。私たちの歩みのなかには、その時になってみないと分からないことが、たくさんあります。

 しかし、そのなかにも、一つの確かなことがあります。それは、あなたが神に祝福されているという事実です。すべてが終わり、消え去ってしまったとしても、なお神の祝福は残ります。

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