月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年2月21日(火)

ミカ5章 主はその群れを養われる

彼は立って、群れを養う
主の力、神である主の御名の威厳をもって。
彼らは安らかに住まう。
今や、彼は大いなる者となり
その力が地の果てに及ぶからだ。(ミカ5:3)

 1節には、私たちの救い主である主イエス・キリストの誕生が預言されています。主はお生まれになるとき、へりくだって、飼い葉桶の中の乳飲み子の姿をとられました。いかに低いところにあって苦しむ私たちであろうとも、主はその私たちの救い主となるために、全く低くなってくださいました。

 そのような救い主として、主は、主に従う者を養ってくださいます(3節)。羊飼いが羊の群れを養うように。羊は羊飼いがいるので、安心しきっています。同じように、羊である主の民は、力ある主のもとにあって、安らかに住まうことができます。

 羊飼いである主イエス・キリストは言われます。「わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている」(ヨハ10章14節)。主が知っていてくださる以上の恵みはありません。主と私たちが、恵みの交わりに生かされているのは、羊飼いが「羊のために命を捨てる」(同11節)からです。この命の恵みに感謝して、今日も歩みましょう。

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