月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年1月17日(火)

ヨシュア6章 主の言葉のゆえに

彼らは二日目も、町を一度回って宿営に戻った。同じことを、彼らは六日間繰り返したが、七日目は朝早く、夜明けとともに起き、同じようにして町を七度回った。町を七度回ったのはこの日だけであった。(ヨシュア6:14-15)

 私たちは、聖書の中で主の語りかけを何度も聞きます。しかし、その意味が理解できない、ということがあるかもしれません。それは、私たちが語られている言葉が分からないからではありません。実際に、その御言葉に従って実践して良いのかどうかが分からない、ということがあるからです。

 ここに語られている内容はまさにそのような内容です。主はヨシュアに、七日目には、エリコの町を七周することを求められました。なぜ七度回らなければならないのか、その意味は語られていません。しかし、そこに求められたのは、御言葉に従うという信仰でした。

 ヨシュアは、祭司たちと民たちに主の言葉を語りました。そして、祭司たちは、命じられたとおりに、六日間はエリコの周りを一周して宿営に戻り、七日目には、主の言葉どおりに、町を七周したのです。

 私たちに求められているのも、なぜそうするのかと問うことより、それが主の言葉だから従う、という信仰ではないでしょうか。

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