月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年12月17日(土)

詩編119編(3) 御言葉を愛する

わたしはあなたの律法を
どれほど愛していることでしょう。わたしは絶え間なくそれに心を砕いています。
あなたの戒めは
わたしを敵よりも知恵ある者とします。
それはとこしえにわたしのものです。(詩編119:97-98)

 私たちは「愛する神さま」と呼びかけ、「愛する主イエス・キリストの御名によって」祈ります。神を愛し、主イエスを愛することは、御言葉を愛することと同じです。

 「御言葉を愛する」という、この感覚を詩編は歌います。「わたしはあなたの律法をどれほど愛していることでしょう。わたしは絶え間なくそれに心を砕いています。」

 愛する人を絶え間なく心に思わずにはいられないように、愛するからこそ御言葉を絶え間なく心に思う。愛の甘さ、切なさ。そのような関係を、御言葉との間に持つことができるのです。

 次の節では「あなたの戒めは、わたしを敵よりも知恵ある者とします。それはとこしえにわたしのものです」と歌っています。「それはとこしえにわたしのもの」このような愛の感情を、御言葉に対して持ちましょう。そのことがあなたを、敵よりも知恵ある者とすることでしょう。私たちの知恵とは何でしょうか。それは、御言葉を蜜よりも甘いものとして愛する信仰にほかなりません。

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