月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年11月18日(金)

1テサロニケ2章 神がどう評価してくださるか

わたしたちは神に認められ、福音をゆだねられているからこそ、このように語っています。人に喜ばれるためではなく、わたしたちの心を吟味される神に喜んでいただくためです。(1テサロニケ2:4)

 パウロは、人に喜ばれるためではなく神に喜んでいただくために福音を語っているといっています。パウロは、自分を信頼して、福音を委ねてくださっている神に喜んでもらいたいのです。

 神はすべての人が救われることを望んでおられますから、福音もすべての人に語らなければなりません。その際、福音を語り、すべての人から同一の評価など得られるはずがありません。人の評価は人によってさまざまですし、同じ人の評価でも、時によって変わります。

 誰しも、周囲の評価を気にしますが、気にしすぎると、周りに引きずられます。人に喜ばれるために福音を語ろうとすると、必ず福音を歪めてしまうことになります。

 神は、人の心の中を吟味され、誰を喜ばせるために語っているのかご存じです。神がどう評価してくださるかを第一にして語る人であるかどうか、を神が見ておられます。神を第一にしている、と神から認められることほど、光栄なことはありません。神に喜ばれる生き方をしたいものです。

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