月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年10月24日(土)

マルコ13章 わたしの言葉は決して滅びない

「天地は滅びるが、
わたしの言葉は決して滅びない。」(マルコ13:31)

 終わりの日には、戦争、飢饉、迫害など、さまざまな苦難が起こることを、主イエスは予告なさいました。私たちは、これらのしるしを見て怯えるのではなく、最後まで滅びないものが何であるのかを、しっかりと見ることが大切です。

 主は「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない」と約束してくださいました。過ぎ行く天地の中には、私たちも含まれています。すべては過ぎ去り、私たちも死を迎えます。しかし、主は、私たちを滅びから救い、信仰を与えてくださいました。私たちは、「わたしの言葉は滅びない」という主の声を信じることができ、滅びることがない御言葉に養われ、永遠の生を生きることが許されています。

 また、滅びることがないキリストの言葉は、「愛」の言葉です。「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である」(1コリ13章13節)。キリストの愛は、既にあらゆる苦難に打ち勝った愛です。この愛が、あなたを支えるために、最後まで残るのです。

コントローラ

Copyright (C) 2009 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.