Rejoice 連携 カルヴィニズムる人たち #4 2019年4月1日放送

若月証(上福岡教会)

若月証(上福岡教会)








Q どのような活動をしておられるのですか

A 自分は役者として活動していて、先日はRCJメディアミニストリーの「熊田なみ子のほほえみトーク」にて、靴屋のマルチンのラジオドラマをさせていただきました。
 他にも、教会やIBUKIにて歌や聖書講談をさせていただきました。まだまだ無名ではありますが、将来的には声優として活躍できたらいいなと思います。


Q 活動を始めるきっかけは何でしたか

A 役者を志したのは、中学生の時でした。その当時自分の夢は電車の運転手になることでいっぱいでした。ですが、電車の、とある事故をきっかけに運転手の夢を急速に諦めていきました。その次の夢が、声優になることでした。教会の方から声がいいねと言われたこともきっかけです。
  聖書講談師になろうと思ったのは偶然でした。講談を自分で作るくらい、講談にのめり込んでいた時期があり、その時に熊田なみ子さんから、「聖書の講談をやってみてはどう?」と言われたことがきっかけでした。聖書講談師は私を含めても二桁に達するかどうかというところなので、ある意味貴重な人間です(笑)。


Q どのような聖書の御言葉に励まされていますか

A マンガの中のセリフで、この聖書箇所を使っていたのが理由の一つなのですが、「肉なる者は全て草のように、人の栄光は全て草の花のように。草は枯れ、花は落ちる。ただ、主の御名はいつまでも存続する」(イザヤ書40章6〜8節)です。自分自身、栄光のようなものが必要とされる職業になろうとしています。ただ自然と主のように、自分自身が昂らず傲らず主の御名とともに生きていければ。そう思いながら舞台に立てれば、いつも神様がお側にいると感じられるんです。


Q 信仰者として心がけておられることがありますか

A 当たり前と思うかもしれませんが、お祈りを欠かしません。どんなに忙しくても、食事の時には手を合わせお祈りをしますし、どんなに眠くても夜には一日の終わりに神様にお祈りをします。自分に余裕がなくなって来たことが、バロメーターとして分かります。お祈りをしなくなる時や、お祈りは時間がないからいいや等、そういう時にこそお祈りをして、神様との時間を持ちます。それから日曜日には教会に可能な限り行きます。やろうとしている事柄のせいもあって、日曜日の礼拝に行けないことが多いです。そんなときでも教会に行って、ほんの少しでも教会の奉仕をしています。それと、自分はクリスチャンです、ということを隠しません。


Q 活動をとおしてどんなことを目指しておられますか

A キリスト教と、クリスチャンという、神様を信じている人を、多くの人に知っていただきたいです。クリスチャンということ自体、宗教なんだといわれて忌避されがちです。講談をやって、それが聖書の話だったら、「そういうものがあるのかぁ」と、それが講談だったら、「おっ、耳から分かりやすく楽しく入ってくる」といった感じで知ってもらえるんです。最終的には、若月証個人を役者としても講談師としても応援してもらえればいいなぁ、とちょっとだけ思いもしますが(笑)。


第1回IBUKIアートフェスティバルにてアメイジンググレイス  第3回IBUKIアートフェスティバルにて聖書講談
 左/第1回IBUKIアートフェスティバルにてアメイジンググレイス
 右/第3回IBUKIアートフェスティバルにて聖書講談

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