あさのことば 2021年4月 7日(水)放送

長田詠喜(新所沢教会牧師)

長田詠喜(新所沢教会牧師)

メッセージ: 体をもって生きる



 おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の牧師、長田と申します。
 今週は、イエスさまの復活と私たちの命について、聖書の言葉を読んでいます。

 イエスさまが勝ち取ってくださった復活の命は、永遠に続く命でした。私たちは人が永遠に生きると言った時、「天国で生きている」とか「心の中で生き続けている」とかいった言い回しを連想するかもしれません。けれども聖書は、私たちの復活は単なる心の問題ではなく、実際に私たちの肉体そのものが復活するのだと言っています。なぜなら神様は、そもそも私たち人間を体と霊を持つ者として造ってくださっているからです。だから霊だけでなく、肉体も大事な私たち自身であるのです。

 私たちは、なんとなく霊とか魂とかいうものの方が上等で、物質的な体にこだわるのはレベルが低いように感じるかもしれません。けれども私たちの体だけでなく、目に見えるこの物質世界全体も神様が造ってくださった世界です。目に見えるこの世界が、神さまのお造りになった大切なものであることを自覚するならば、私たちはすべてを大切にし、すべてを喜び、感謝することができるのです。確かに目に見える世界は人間の罪に満ち、悪意と不条理が溢れているかもしれません。けれども神様は、その世界をも私たちの肉体と一緒に清めてくださるのです。

 聖書の言葉を読みます。「神がお造りになったものはすべて良いものであり、感謝して受けるならば、何一つ捨てるものはないからです。」(1テモテ4:4)

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