あさのことば 2020年11月 2日(月)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

川杉安美(草加松原教会牧師)

川杉安美(草加松原教会牧師)

メッセージ: 不信仰にもかかわらず



 ごきげんいかがでしょうか。草加松原教会の川杉安美です。
 あるとき、イエス様のところに一人の男の子が連れて来られました。その子は幼い時からひきつけを起こし、地面に倒れたり、転び回って泡を吹いたりしていました。父親がイエス様に言います。「おできになるなら、わたしどもを憐れんでお助けください。」(マルコ9:22)するとイエス様はお答えになります。「『できれば』と言うか。信じる者には何でもできる。」(マルコ9:23)それを聞いて父親はすぐに叫びます。「信じます。信仰のないわたしをお助けください。」(マルコ9:24)結局イエス様によってその子は救われました。

 「信じます。信仰のないわたしをお助けください。」という父親の叫びは興味深い言葉です。このときはイエス様に言われて反射的に答えたのでしょう。いわば「イエス様は何でもおできになると信じます。ですから、信仰のないわたしをお助けください。」ということでしょう。

 時々、自分の力で自分の信仰を判断したり、なんとかしようと努力したりしてしまうことがあります。もっと信仰深くならないと、いや、まだまだ信じているのかどうか分からないなどと。しかし、そういうことも全部含めて、そっくりそのままイエス様にお助けください、と委ねていくことを教えられるのではないでしょうか。

 もしかしたら、自分は一生懸命信じて祈ったのに病気は治らない、という反論もあるかもしれません。それならそのことも含めて、祈っても駄目だと思うわたしをお助けください、とイエス様に委ねてみてはいかがでしょうか。イエス様が導いてくださいます。

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