あさのことば 2020年10月 9日(金)放送

玉井宣行(所沢ニューライフ教会牧師)

玉井宣行(所沢ニューライフ教会牧師)

メッセージ: 神の約束と神の国



 ごきげんいかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
 旧約聖書には、イスラエル王国の物語が記されています。神はこの王国の初代の王であるダビデに一つの約束をされました。それは「わたしは彼の王国の王座をとこしえに堅く据える」(サムエル下7:13)との約束でした。しかしこの王国はやがて分裂し、ユダ王国という形で残りましたが、その王国もまたバビロン帝国によって滅ぼされたのでした。

 神の約束によって立てられたイスラエル王国でしたが、徐々に周りの国々から偶像の神々を導入し、それらの神々に心酔していきました。神は預言者たちを送って、偶像の神々から離れ、神を信じるように語り続けました。しかしユダの最後の王もまた、神を信じることができずに国が滅びたのです。神の約束もまた国と共に滅びたのでしょうか。

 神はユダ王国の王家の子孫を絶やすことなく残されました。その子孫の系図が新約聖書の最初の物語であるマタイによる福音書1章に、イエス・キリストの系図として記されています。人間が治める王国は栄枯盛衰を繰り返しますが、神がキリストを信じる民によって立てられる王国は、とこしえに絶えることがありません。

 ともすれば約束がいとも簡単に破られてしまうような社会の中で、キリストという神を信じて、神の国の一員になってください。そこには神の約束のすばらしさがあります。

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