あさのことば 2020年3月13日(金)放送

尾崎純(光が丘キリスト教会牧師)

尾崎純(光が丘キリスト教会牧師)

メッセージ: 神の本気



 いかがお過ごしでしょうか。最近池袋でも集会を始めた、光が丘キリスト教会の牧師、尾崎純です。
 使徒言行録5章1節からのところには、教会の中にも罪があるということが記されています。アナニアとサフィラという夫婦が、自分の土地を売ってお金をささげたのですが、全部をささげたわけではないのに、全部をささげたと嘘をついたというのです。

 一部しかささげなかったことは問題ではありません。キリストの弟子のペトロも、アナニアに対して「売らないでおけば、あなたのものだったし、また、売っても、その代金は自分の思いどおりになったのではないか。」と言っています。一部なのに全部だと言って嘘をついたことが、重い罪になるというのです。そして、この夫婦は、その場に突然倒れて死んでしまったのです。

 このような話を聞くと、あまりにも厳しい裁きであるように思えます。しかし、教会の中では、これは重い罪だと言えます。この夫婦がこのような嘘をついたのは、人からほめられることが目的です。神様をほめたたえてささげたのではなく、神様をだしにして自分がほめられようと考えたのです。

 もし、この夫婦が教会の中で賞賛されるようなことがあれば、教会とは何なのか、ということになってしまいます。しかし、神はそれをさせません。教会が教会でなくなるようなことはさせないのです。罪に対してすぐにその場で裁きが下る場面というのは、聖書の中にほとんどありません。しかし、神は教会に対しては本気です。神は本気で教会を守ってくださるのです。

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