あさのことば 2019年5月12日(日)放送

大木信(西鎌倉教会牧師)

大木信(西鎌倉教会牧師)

メッセージ: 新しい人に

 おはようございます。西鎌倉教会の大木信です。
 あなたは、何気ないひと言で、友人や兄弟や家族を傷つけてしまった経験はないでしょうか。私にはその経験があります。そして私の場合は、その後ひどく落ち込んだことがあります。

 人間同士の生活はその意味で気を使います。人にはそれぞれ思いがあり、評価があるからです。その意味で人は互いに比較し合って生きています。学校でも、社会でも、家庭の中でも、兄弟ですら比較し合う。時にはその比較で互いを傷つける事があります。或る能力に長けた人が、社会で、学校で、兄弟間でも重要視される。こんな事がこの世の中では繰り広げられています。

 ところが聖書の神は、いっさい人の優劣を問題にされません。神の前で人はみな死に値する。心に神とは違った悪いことを思うから。その意味でみな罪人だと教えます。ですからイエスさまは「人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」(ヨハネ3:3)とおっしゃったのでした。これまでの古い自分を捨て、新しい人として生き始める。その事をイエスさまはおっしゃったのでした。

 具体的に「新しい人」とは、これまでの自らの悪い部分を認め、これまでの古い価値基準を捨てて生き直す人のことです。神の価値観、聖書が教える価値観で生き始めることです。イエス様のように、新しい人となって歩みたい、その様に思います。

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