あさのことば 2018年11月 9日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(花小金井教会牧師)

小堀昇(花小金井教会牧師)

メッセージ: ジーザス半端ねぇ

 皆さんお元気にお過ごしですか。私は西武新宿線花小金井駅南口徒歩7分、グリーンロード沿い、花小金井教会牧師の小堀昇と申します。よろしくお願いいたします。

 さて聖書に、イエスが墓場を住みかとしている人から、悪霊を追い出す記事があります(ルカ8:27以下参照)。

 この人はどんな人であったのかと言えば、「この人は何回も汚れた霊に取りつかれたので、鎖でつながれ、足枷をはめられて監視されていたが、それを引きちぎっては、悪霊によって荒れ野へと駆り立てられていた。」ルカによる福音書8章29節で、聖書はこのように言っています。しかもレギオン(6千人部隊)と言われるほど、それほど多くの悪霊に取りつかれていました。
 そこでイエスが、この悪霊を追い出されると、悪霊は豚の群れに入り込んで、湖になだれ込んで死んでしまいます。そして、彼は我に返って、イエスの足元に座りました。これが、今日の御言葉の大まかなストーリーです。この記事は、正しい自己認識の回復と、彼の回復の人生を教えています。

 イエスは、この男に、何という名か、とお尋ねになりました。そしてこの男の人の意識の混濁を癒して、正しい自己認識へと導いていきます。「名は体を表します」。名前を知ることは、相手を知ることです。その人を牛耳っていくことを意味しています。

 イエスこそが、混濁してしまった、彼の心を支配し、自主性と秩序を回復してくださるお方です。そして、自分で自分の体を打ちたたくような、自虐的な人生、暴力に満ちた人生から解放されて、正しい祝福に満ちた人生へと、イエス様は彼を導いていったのです。

 あなたもイエスに出会うならば、回復の人生を歩むことができます。あなたの過去は問題ありません。イエス様は愛に満ちておられます。イエス様は「ジーザス半端ねぇ」、すばらしい救い主です。

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