あさのことば 2017年10月9日(月)放送

野島邦夫(国立聖書教会牧師)

野島邦夫(国立聖書教会牧師)

メッセージ: 神はこの世界を愛される-世界を

 いかがお過ごしでしょうか。国立聖書教会の野島邦夫です。
 今週はヨハネによる福音書3章16節「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」の魅力を、改めて考えています。

 キリスト教ではすべての出発点、主語が「神」です。神が創造され支えておられるのがこの「世界」です。では「世界」とは何でしょうか。狭い意味では自分たちの仲間のことで、「若者の世界」とか「学問の世界」と使います。広い意味では、地球上のすべての国・人々のことで、「世界記録」や「第三世界」と使います。
 
 時に人間以外でも同類全体という意味で、「昆虫の世界」、「宝石の世界」などと使います。同じ意味で、「星の世界」と言えば、スケールはもっと大きくなります。さらに「心の世界」と言えば、目に見えない領域です。

 聖書がここでいう「世界」は、これらすべてをひっくるめたものです。言葉をかえれば、地球上のすべての生物・無生物、五感でとらえられるもの・とらえられないものすべて、地球を超えて広大に広がる宇宙の中のすべてのもの。いや宇宙そのものも、つまり空間そのものも、そこに流れている時間そのものも含めて「世界」です。「被造物」とも言います。

 被造物の冠が人間です。人間だけが主という名の神を知り、拝むことができるという意味で。自分の親ともいうべきこの神を忘れている状態が罪です。そこに平安はありません。

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