あさのことば 2017年4月7日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

川杉安美(草加松原教会牧師)

川杉安美(草加松原教会牧師)

メッセージ: 最大の恵み

 ごきげんいかがですか。草加松原教会の川杉安美です。
 新年度が始まりました。いかがお過ごしでしょうか。キリスト教のカレンダーでは、来週から受難週になります。イエス・キリストが十字架におかかりになったことを覚える一週間です。そして、その次の日曜日が復活節、イースターになります。そのことと関係する聖書の言葉に次のようなものがあります。

 新約聖書ヨハネによる福音書3章16節です。
 「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」

 天の神様は、独り子であるイエス・キリストを、人間の世界に与えられました。それは、イエス・キリストを信じる者が、永遠の命を得るためだというのです。イエス・キリストの十字架も復活も、永遠の命を私たちに与えるための働きだったのです。

 永遠の命というと、何かいつまでも死なない、みたいなイメージを持つかもしれません。そうではなく、神様の子供として生きることができる、復活したイエス様と共に生きることができる、ということです。それは死んだあともそのまま続いていくのです。いわば、生きている時も死んだ後も、神様と一緒、イエス・キリストと一緒、神様の愛の中にある、それが永遠の命ということです。

 それがどれほど素晴らしいものであるかは、今生きている時に、イエス様を信じて永遠の命を始めることを通して、少しずつ味わっていくのです。今というとき、イエス様を信じて、永遠の命を始めようではありませんか。神様の祝福があなたにありますように。

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