東北あさのことば 2017年3月4日(土)放送

風間義信(仙台教会牧師)

風間義信(仙台教会牧師)

メッセージ: あなたの支え

 おはようございます。今月の「東北あさのことば」を担当します、仙台教会の風間義信です。どうぞよろしくお願いします。

 日本では3月の終わりが年度替わりという方も多いのではないかと思います。卒業、引っ越し、新しい環境への準備などもあることでしょう。いろいろと心揺さぶられる中で先への不安が起こることもあります。それだけに確かなものに頼りたい、支えにしたいという思いはないでしょうか。そのような時、とかく日本では宗教の話は避けられ、信仰があるとなりますと、弱いのですねと言われたりします。でも、果たしてそうでしょうか。

 新約聖書、特に最初の方に並んであります福音書というものを読みますと、そこにはイエス・キリストの生涯が書かれています。でもそれは単なる行動記録ではありません。特に最後の1週間、それも十字架にかけられた様子が詳しく伝えられています。そうするとどうでしょうか。キリストというのは、十字架で馬鹿にされ、惨めな姿で弱音を吐いているではないか、自分のことを助けてみろといわれても出来なかったではないかと言われそうです。

 でもそうではありません。その叫びは私たちのものであり、私たちのために逃げずに耐え忍ばれたものです。それは人の目には見えない真(まこと)の神が、遠くにいて黙っておられるのではなく、確かな存在を明らかにされた姿です。そればかりか私たちの思いを受けとめ、負いきれない私の重荷を代わって負ってくださる、その保証です。そのことを素直に認め、このキリストに神を見る幸いがあなたにも届きますことを願っています。



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