熊田なみ子のほほえみトーク 2014年5月6日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

リジョイス5月号「あのヒトこのヒト」-賜物を感謝し喜んで生きる
ジョイクリゲスト:寺内美和(徳島教会会員)

 ほほえみトークでは、月刊誌「リジョイス」との連動企画を行っています。原稿は番組からの抜粋要約となっており、月刊誌「リジョイス」のコラム欄でもご覧になれます。

【Q】イエスさまを信じたのはいつごろですか?

 幼児洗礼を受け18歳の時に信仰告白をしました。短大を卒業し、病院で働き始めた頃、大きな壁にぶつかりました。大きな病気や事故に遭い、名声、健康、仕事、経済の豊かさを失い、時には家族からも見放された人たちに出会い、人が大切に抱えている物は壊れやすいものだと実感しました。私は本当にイエス様にしっかりとつながって歩んでるのかと深く考えさせられ、苦しみの中にいる人たちと関わる事は、その頃の私にとって本当にしんどい事でした。原因は、自分自身を愛していないからだと思うようになり、熱心に教会に通い、聖書を読み、祈り、少しずつ自分の信仰生活も変えられたように思います。

【Q】作業療法士、どんなきっかけでこのお仕事を選ばれたのですか?

 祖母が施設で生活していた事もあって、高齢者福祉に興味を持ちました。そこに作業療法士の方がおられ、私がしたかったことはこういう仕事だと深く興味を持ちました。その後1年半、イギリスのラルッシュコミュニティで働きました。知的障害者のコミュニティでボスが作業療法士でした。帰国後資格を取り、仕事をする中で、それぞれの生活歴や家族関係、性格なども知らないと良き働きはできないことがわかりました。高齢者の方の壮絶な人生のお話、戦時中のお話などよく聞きます。苦労をしたからといって、不幸なわけではない。人それぞれの物事の捉え方が、周りの方との人間関係に大きく影響する事を学び、毎日が人生勉強です。

【Q】南アフリカで3か月学ばれたのですね。

 現地で見せて頂いたのは赤ちゃんから幼児のミニストリーで、とても衝撃を受けました。85%が4歳から14歳までの間にイエス様の救いを受け入れます。まず子どもとの信頼関係を築き、「遊び」を通して楽しく伝わるようなプログラムがありました。帰国後、宣教師さんと共にHappy kidsが始まりました(徳島教会HP参照)。神様は全ての事を最善に導かれ感謝です。スタッフとして喜んで奉仕しています。

【Q】これからのヴィジョンは?

 かつて苦しい時がありました。でもイエス様と共に歩む中で、自分と母教会が本当に好きになった事は驚くべき恵みです。一信徒として様々な奉仕ができればと思います。地域に開かれ、安心して通える喜びのある教会に成長できるよう願っています。私自身も人の賜物をもっと見つけられるように、一人ひとりを喜べるような器へと成長していきたいと心から願っています。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)
  Copyright (C) 2014 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.