熊田なみ子のほほえみトーク 2014年2月11日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

ほほえみBOX-2月11日を覚えて-

 今日は何の日?「考える人」になりたいお話を1月にしましたが、実は今日はとっても大切な一日。この日は楽しく遊ぶ休日ではなく首都圏に住む私たちは、皆で集まって学びます。今年は四谷にあります改革派東京教会で、午前10時半から午後3時まで弁護士さんのお話。「信教の自由を守る日」としていのちの時間を過ごすのです。「信教の自由」は人権の中で最も重要なものの一つですね。

 先月、プレゼントしました「信教の自由」を考える小冊子を今週も用意しました。豊かで?自由な?この日本でこんなに心苦しく生きなければならないのか…と「教師Aさん」の告白を通して知ることができます。今週もプレゼントに用意してありますから読みたい皆様申し込んでくださいね(抽選3名)。「教師Aさん」の体験は、私もPTA会長の経験があってすごく共感する内容です。こんなに自由で豊かな日本でなぜすごく息苦しい?…。これは宗教者として生きる人々にはわかっていただけても、なかなか難しい問題なのです。また、同じ宗教者でもいろいろな考え方もありますし、心の中を全てご覧になっている神様に従おうとするときのそれぞれの在り方を考えさせられます。学校だけではなく会社でも似たようなことは起こっているでしょう。日本社会に生きる者たちの大切な課題です。「建国記念の日」が制定されたとき、キリスト教会は、この日を「信教の自由を守る日」と定め自覚的に歩んできました。

 「信教の自由を守る日」、あなたもどうぞ今日からこのことを大切に「考える人」になってくださいね。また、既にいろいろ経験していらっしゃる方々の経験談なども分かち合っていただけましたら感謝です。メールやお便り、ほほえみBOXにお寄せください。

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