浅野正紀（せんげん台教会牧師）

メッセージ： 三日目に復活した方

　いかがお過ごしでいらっしゃいますか。せんげん台教会の浅野正紀です。今日も聖書の教えに共に耳を傾けましょう。
　聖書が教えるとても大切なことは、イエス・キリストが十字架の死を味わった後、三日目に復活したということです。

　使徒パウロは、コリントの信徒への手紙一　15章3節から4節で、こう記しています。「最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと」。

　教会は、イエス・キリストがわたしたちの罪のために十字架にかかって死に、墓に葬られたことと合わせて、死後、三日目に復活したことを宣べ伝えてきました。この復活信仰は、弟子たちの復活したイエス・キリストとの出会いの体験に基づいています。
　使徒パウロもコリントの信徒への手紙一　15章8節で、こう証言しています。「そして最後に、月足らずで生まれたようなわたしにも現れました」。
　イエス・キリストは、死んで墓に葬られましたが、墓を打ち破って、確かに復活し、弟子たちに現れてくださいました。復活したイエス・キリストは、今も生きて働き、わたしたちを守り導いてくださっています。

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