熊田なみ子のほほえみトーク 2010年3月16日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

新たなチャレンジ−通信講座−

 小さなお部屋となった御茶ノ水オフィスですが、嬉しい出来事もいろいろ与えられています。先日も録音のためオフィスに行くとエレガントスタッフさんが笑顔で知らせてくれました。「SさんがDYBの回答をお送りくださいましたよ!」
DYBという言葉ですが、「ディスカバー ユア バイブル!」という言葉です。ずいぶん前のことになりますが、私の先輩スタッフたちとシカゴ本部に行った時のことです。たくさんの通信講座がありました。DYBをそのとき見つけたのです。私たちは本当に嬉しくて、早速これを日本語に訳して通信講座を!とみるみるスタッフたちの思いが一致して、具体化を願い出ました。
 それからずっと月刊誌「ふくいんのなみ」と一緒にDYBが続いてきました。今振り返ると「あの時」が神様の導きの時だったのですね。郵便が送られて、手書きで回答が寄せられるというのは、もう古いスタイルかもしれません。でも学びの足跡がよく見えるのですね。鉛筆だったり、ボールペンだったり、ことばの広場には、いろいろな興味深いご感想や質問もいただきます。ちょうど建築の設計図を手書きで描くことによって見えてくる様々のことがあるとのお話を聞いたことがありますが…。何度も何度も書き直すその跡などに一生懸命なリスナーの皆様の姿が見えてくるのです。

 じっくり聖書を開くことは時間がかかります。それでも尚、聖書を開き学ぶ喜びを多くのリスナーの皆様が体験していらっしゃいます。それは、いのちの時間であり、かけがえのない時間でもあります。100点満点を取るととっても嬉しいとお便りいただいたこともありました。 今年は、エフェソの信徒への手紙を1月から12回に渡って学んでいます。見本誌も差し上げていますからまずごらんいなってくださいね。HPから申し込めます。

 連載が好評のハイデルベルク信仰問答も通信講座があります。月刊誌「ふくいんのなみ」の吉田隆先生(仙台教会牧師)の解説を読みながら挑戦する新たなチャレンジもいかがでしょう?HPでも解説を学ぶことができますよ。
 私たちは、一日24時間を神様からいただき生きています。どんなふうにその時間を使うかは自由に考えることができます。是非、聖書の学びにも励んでください。また、もっと直接質問したい、聖書のお話を聞いてみたいリスナーの皆様には、キリスト教会のご案内をしています。私たちの教会は毎週火曜日の夜、キリスト教入門講座がありますが、皆さんとっても楽しそうに学びを深めていらしゃいます。お近くのキリスト教会の看板を見たり、お問い合わせの電話もいいかもしれません。新たなチャレンジは、いのちみことばへのチャレンジですね。そこから生きる希望が見えてくることでしょう。
 それでは、ウエストミンスター小教理問答の第1-3問を読んでみましょう(HPには、この小教理の学びもあります)。  くまだなみこ

問1 人のおもな目的は、何ですか?
答  人のおもな目的は、神の栄光をあらわし、永遠に神を喜ぶこことです。

問2 神は、私たちに神の栄光をあらわし神を喜ぶ道を教えるため、どんな基準を授けていてくださいますか。
答  旧新約聖書にある神の言葉だけが、私たちに神の栄光をあらわし神を喜ぶ道を教える、ただ一つの基準です。

問3 聖書は、おもに何を教えていますか。
答  聖書がおもに教えている事は、人が神について何を信じなければならないか、また、神は人にどんな義務を求めておられるか、ということです。

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