熊田なみ子のほほえみトーク 2007年6月12日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

あなたとわたしの生きてる時間 あなたの今日はどんな音色?

 今週の土曜日は、江古田教会へ行きます。「ほほえみトーク」もスタジオを飛び出すとまた気分が変わり楽しいものです。教会の女性の方々が「朝の言葉」や「詩編のことばとこころ」など番組を聴いてくださり、招いてくださいました。とっても楽しみです。近くの方はいらっしゃってくださいね。お話のタイトルは「今日を奏でる−いのちのみことばと共に−」。聖書のみことばに心の耳を向け、ラジオのお話をしたり、みんなで声を出したり、、、。

 さて、先週、アフリカからメールのお話を、番組前半「素敵な仲間たち・ほほえみポスト」のコーナーでお知らせしました。今はネット放送の分、先日の分もいつでも聴けますから聴いてくださいね。アフリカ、ダカールはいったいどこ?とスタッフたちが皆で嬉しく拝見したのです。日本ではアフリカ映画も今ブームです。あなたは見ましたか?実際現地で悲劇を見たジャーナリストのお話を耳にしましたが、映画はリアルで現実そのままのようだ、とも。「ルワンダ」のフツ族、ツチ族の虐殺事件は、ラジオの放送が深く関わっていたと言われます。メディアの送り手の責任の重さを思いました。その情報が真実かどうか、はテレビの企画製作会社の事件でも問題になりましたね。一粒のダイヤモンドが織り成す悲劇の映画もあるそうで、地球規模で人間社会の悲しみが伝わってくる時代です。私たちも堕落後の世界の罪と悲惨からの希望を伝えられるメディアでありたいと切実に思わされます。

 番組も国境を越えて、世界各地へ広がる時代を迎え、あなたがどんな場所で、どんな気持ちで、聴いてくださっているのか私もますます知りたいと思うようになりました。ラジオは、テレビと違って、味付けが濃くなくていい、という人もいます。耳で聞いて想像する世界の素晴らしさです。今朝も、ヴァイオリンとピアノの演奏が流れてきた時、つい先日のコンサートの二人の姿が私には見えてきて、嬉しくなりました。極めて素晴らしく創造されたこの世界、詩編(104:24)、世界各地の多様な文化の中で、それぞれが聖書の神様に従って生きています。本当に不思議なことですね。

 世界各地のリスナーたちが、どんな音色を奏でるか、その豊かさが神様の造られた世界の素晴らしさですね。私は、以前シカゴ本部からグランドラピッツ、ニューヨークと回って帰国した時、「単一民族の日本という世界を外側から見てみると、新しい発見があるものだ」と実感しました。今日も神様の造られた世界のあちこちで、様々な音色が奏でられていることでしょうね。あなたは、どこで、どんな音色の今日を奏でているのでしょうか?なみこ

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