あさのことば 2005年11月7日(月)放送     あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(東洋宣教教会牧師)

小堀昇(東洋宣教教会牧師)

メッセージ: 「神の愛を受けるとき」

 皆さんお元気にお過ごしですか。私は今週一週間、この番組を担当させて頂きます、東京都練馬区にあります東洋宣教教会牧師の小堀昇と申します。どうぞ宜しくお願いします。

 聖書の中に、人々から蔑まれていた一人の女性が出てきます。彼女は夫以外の男性に心を寄せていました。本当の愛に出会いたいと思っていたのかもしれません。この女性は、好奇の視線にさらされていました。しかし、イエスは違いました。その女性が変えられて、愛が回復していくこと、その将来に深い関心を寄せていました。

 この女性は姦淫の現場で捕らえられました。人々は、「律法に従って死刑にするべきだ」とイエスに迫ります。しかし、イエスは黙ったまま膝をかがめて、指で何かを地面に書き始められました。そして詰め寄る人々に言いました。

 「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」(ヨハネ8:8)。

 一人、一人と去って行き、イエスとこの女性だけが残りました。

 そしてイエスは言われました。「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない」(ヨハネ8:11)。

 イエスは、この女性の明日に、深い関心を払われたのです。こうして彼女の人生はもう一度回復をしていきました。「私もあなたを罪に定めない」(ヨハネ8:8)。イエスの愛がこの女性の人生を回復していったのでした。

 愛を受けるときに、あなたの人生も変ります。どうぞあなたも、この愛を受け取って下さい。

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