リスナーからのお便り 2011年5月分

●前略。この度の東日本大震災による被災地として、スタッフの皆さまのお心遣い、大変ありがたく思います。私の地域は電気、ガス、水道、固定電話(約1カ月)の不通によりライフラインの閉鎖。今まで当たり前のように生活していたものが一瞬にして奪われ、友は津波に襲われ帰らぬ人となりました。神は情けを持って天に召されていったのだと思いつつも、涙が止まりません。生きるということ、生きているということはどんなに素晴らしいものなのか改めて痛感いたしております。食事するにも水は必要です。夜は明かりも必要です。一生に一度かもしれない貴重な経験をしたのかもしれません。福島の方々におかれましては、体内被曝という恐怖に晒され、さぞかし不安な日々を過ごされているかとお察しいたします。わたしどもは未来ー神を信じ、過去を忘れず、心ー精神を強く持って生きなければいけないと思います。亡き友も分も生きて、社会、神への貢献をしていかねばと思っています。…これからも楽しみに拝聴いたします。ラジオも友です!… 宮城県 T.S.さん

●お見舞いのカードをありがとうございました。まさか「ふくいんのなみ」の皆さまからカードが届くとは夢にも思いませんでした。驚きと感謝です。一週間ほど避難所で暮らし、今は家に戻りました。片づけがまだ終わりません。余震もあります。今日で一ヶ月です。朝から余震が何度も来ています。福島市は津波は無くて地震災害と原発の放射能の心配だけです。外を歩く人は少ないです。外出はマスク、手袋、帽子、コートかジャンパー姿です。「人間は人間の作り出したもので滅びる」という言葉が頭に浮かびます。イースターです。神様は人が滅びるのを良しとしません。希望は失望に終わらない。福島県 M.T.さん

●お見舞いのお手紙を有難うございました。おかげさまで茨城県でも、私の住んでいる水戸市ではさほど大きな被害はありませんでした。ただ、自宅の中はメチャメチャに散らかりましたが。職場は…建物にひびが入りました。でもそれでも被害としては少なかったと思っています。一番困ったのは、ガソリンが手に入らなかったことで、そのために私は職場に一週間泊まりこみました。わたしにとって、改革派教会の放送は信仰に導かれた窓口です。高校3年の時からですから、もう30年ぐらい(間はあいてしまいますが)聞いています。茨城県 J.K.さん

●先日は震災のお見舞いのお便りをありがとうございました。嬉しく拝見いたしました。私も今まで経験したことのない巨大地震で、2日間避難所で生活を送りました。私の出身は沿岸の釜石で、両親、親族などと一週間連絡が取れませんでしたが、その後全員無事が確認できました。与えられた命、多くの人と協力し、助け合う大切さを強く実感いたしました。沿岸部へ行く機会があり状況を見てきましたが、津波により堤防、市街地は完全に破壊され廃墟となっており、これが現実ですが、とても信じられない光景でした。でも全国、世界中から多くの人、物資の支援が来ており、とてもありがたく実感いたします。もうすぐ復活祭ですので、復活の主が私たちを守ってくださいますことと改革派教会の上に豊かな祝福をお祈りいたします。岩手県 M.Y.さん

 
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