2017年5月20日(土) ヨハネ14章 永遠にあなたがたと一緒に


わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。この方は、真理の霊である。…この霊があなたがたと共におり、これからも、あなたがたの内にいるからである。(ヨハネ14:16-17)

 月曜日に確認したように、聖霊なる神は、天地創造の初めからおられた永遠の存在、永遠の神です。ですからきょうの御言葉で言われているとおり、この方は永遠に私たちと一緒にいてくださることができます。

 きょう、もう一点心に留めたいことは、聖霊なる神が「これからも、あなたがたの内にいる」と言われていることです。「あなたがたと一緒に」というのは、周りで漂うようにそばにいるというのではないのです。

 天から降ってきた聖霊は、もともと、いまにも爆発しそうな、雷のように落ちそうな存在だったのでした。そういう爆発的な力が私たちの内にある、ということを、私たちはもっと感覚を鋭くして感じ取りたいと思います。その爆発的な力は、もとはと言えば、父なる神の熱意から来ているものです。罪深い私たちを何とかして救い、まことの命に与らせたいという深い憐れみと愛。それほどまでの力が私たちの内にあるのならば、私たちはそれに突き動かされないわけはないのです。

 もう祈るだけの者ではなく、御心を行う者へと変われるはずです、永遠に。