2015年8月22日(土) 2テモテ2章 主イエスの恵みによって


キリスト・イエスの立派な兵士として、わたしと共に苦しみを忍びなさい。また、競技に参加する者は、規則に従って競技をしないならば、栄冠を受けることができません。労苦している農夫こそ、最初に収穫の分け前にあずかるべきです。(2テモテ2:3,5-6)

 パウロは、キリストに仕える働き人の姿勢として大切な三つの例を挙げてテモテを力づけています。

 最初は、司令官を喜ばせようとする兵士です。私たちを召してくださった主イエスが喜んでくださるなら、どのような苦しみをも耐え忍ぶことができます。決して変わることのない方に結ばれ従うことに、私たちの喜びがあります。

 次は、ルールに従って競技し、賞を得る競技者です。自分勝手なプレイではいけません。そのように、私たちの信仰生活にもルールがあります。神の御言葉、聖書には信仰者がどのように生きるかが書かれています。主イエスに従うなら私たちは勝利を得ることができます。

 三番目は、農夫です。蒔いた種が必ず収穫に繋がる保証はなくても、労苦を惜しみません。私たちの地上での働きも労苦が報われるとは限りませんが、それによって私たちは気落ちしません。主イエスに対する信仰がある限り、主イエスに信頼を置く限り、主イエスの恵み、神の力、神の助けが必ず私たちを強めてくださいます。主イエスの恵みによって歩みましょう。