2014年11月8日(土) 1ヨハネ1章 罪を犯すことはできない


わたしたちが、神との交わりを持っていると言いながら、闇の中を歩むなら、それはうそをついているのであり、真理を行ってはいません。しかし、神が光の中におられるように、わたしたちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。(1ヨハネ1:6-7)

 神を信じる人は、光の中を歩きます。光の中ですから、何も暗いことはありません。暗いことがないということは、罪から遠く離れているということになります。ヨハネは書きました。神は光である。神を信じる者は光の子である。すると、私たちは罪を犯すことができません。

 どうしてそんなことが言えるのでしょうか。それは、キリストの十字架による贖いがあるからです。キリストを信じる私たちは今や、闇から光へと移されているからです。

 キリストの十字架の完全性の故に、私たちの罪は、完全に赦されています。それはあたかも、罪を犯すことはできない、と言えるほどです。キリストは、私たちの現実を作り変えて、私たちを罪なき者とします。それは、キリストが、私たちと共にあることを良しとしておられるからです。

 キリストは、私たちと共にあることを喜んでくださいます。愛する人のそばにいることを望むように、キリストは私のそばにおられます。キリストは、私たちを罪から守ってくださるのです。