2014年2月26日(水)レビ27章 献げ物についての意識


また、自分の持ち物のうちから、永久に主のものとして奉納したすべての奉納物は、人であれ、家畜であれ、先祖伝来の畑であれ、それを売ったり、買い戻したりすることはできない。(レビ27:28)

 27章は、献げ物に関する主の指示を伝えます。特別な誓願のために人をささげる時の代わりの銀の量について(2〜8節)、また家畜・家屋・先祖伝来の畑の一部・購入した畑をささげる時の指示が続きます(9〜25節)。この中には、買い戻せる場合の指示も見られます。

 26節以降では、もともと主の物であるためささげられない物があることや、買い戻せない永久奉納の場合のことも述べられます。

 ここでの献げ物は、あくまで自発的なもので、「ささげるなら、こうせよ」という指示です。26節以降では主の所有権が強調されます。イスラエルの民は、献げ物についてピシッと襟を正されたでしょう。

 今日、私たちは時々いい加減な意識で主にささげてはいないかと考えさせられます。感謝と献身のしるしとして、信仰により明確な意識で主のために取り分け、ささげる!すると主は必ず私たちを祝福されるでしょう。「不承不承ではなく、…こうしようと心に決めたとおりにしなさい」(2コリ9章7節)。