2011年12月25日(日)ヨハネ1章 暗闇に輝く光イエス


初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。…万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。(ヨハネ1:1-5)

 神の御子イエスは、光として世に来られました(8章12節)。暗闇の世は主イエスを理解せず、滅ぼそうとしましたが、できませんでした。主は復活され、天の父なる神の右で、世の暗闇を照らす光として輝き続けておられます。

 主イエスはどのような光でしょうか。第一に、神を私たちに鮮やかに示す啓示の光です。「父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである」(1章18節)。

 第二に、主イエスは私たちを永遠の命に導く救いの光です。「わたしは道であり、真理であり、命である」(14章6節)。

 第三に、私たちを隣人への光として用いられる祝福の光です。「わたしにとって、イエスは、わたしを生かす命、私を通して輝く光」(マザー・テレサ)。「主よ、わたしを…暗闇のある所に光を…もたらす人にしてください」(フランチェスコ)。主イエスが私たちを照らし、隣人の救いと祝福のためにお用いくださいますように。