2009年3月23日(月)創世記24章 イサクとリベカの結婚


リベカを呼んで、
「お前はこの人と一緒に行きますか」
と尋ねた。
「はい、参ります」
と彼女は答えた。(創世記24:58)

 周りに信者の女性がいない中で、息子イサクに信仰的な伴侶を求める祈りが献げられていました。伴侶の第一条件は信仰者であること、第二はイサクが妻となる相手の土地に行けないということでした。これは、神が与えると約束された土地で住まなければならないからです。

 その願いを受け、嫁さがしを依頼された僕が遠方まで出かけます。彼は、まず、祈りました。第一に働き者の女性でした。第二は見知らぬ人にも配慮する心の優しさ、第三はらくだの必要さえ察知できる人でした。この祈りに、主はリベカをもって応えてくださいました。すぐ来て欲しいという僕の願いに、家族は待って欲しいと言いますが、彼女はすぐに決断します。

 お見合いや恋愛ではない結婚が、成立しました。このリベカとイサクが主の祝福を受けていくのです。お互いを分かり合うことは大切ですが、決め手は信仰によって歩み出す結婚です。そのように歩み出しても、結婚生活には愛とともに忍耐が必要です。お互いに途中で投げ出さないために、祈り合って歩みましょう。